データがバスケでのアシストの価値を明らかにする – AOSデータのアノテーションサービス

コーナーからの3ポイントシュートはバスケで最も効率的なシュートの一つです。

2013-14NBAシーズンと2014-15NBAシーズンのショットのデータセットを調べてみると、ブレーク上の3ポイントシュートよりもコーナーからのほうが確率がよくなっていることがわかります。

この理由として考えられるのは単純に距離が近いというものです。

しかし、データではそのショット成功率の差は約4%であるのに対し、距離の影響は約1.5%ほどの影響しかないと分析で明らかになっています。

もう一つ考えられる結論として、ディフェンスとの距離がアシストによって大きくなり、オープンに高品質なショットができるというものがあります。

実際、コーナーの3Pショットの成功率はアシストなしのショットの34.9%からアシストありになると38.7%に上昇します。

このような分析を利用し戦略を変えていくことによって、データがゲームを変えていくことも可能になるでしょう。