導入にあたって、よく受ける質問についてまとめています。

動作環境について

A. Windows用クライアントプログラム動作環境:
・Windows 8.1
・Windows10
Webブラウザー:
・Google Chrome (最新版を推奨)
・Microsoft Edge (最新版を推奨)
・Internet Explore 11

A. ユーザーとはAIデータ ALMにログインし、AIデータ ALMの機能を利用できる方を指します。AIデータ ALMを利用する方 1 人につき、1 ライセンス必要です。ユーザーとなると、Webブラウザーおよびクライアントソフトウェアを利用し、データのアップロード、ダウンロード、バックアップ、共有などのすべての機能を利用することができます。

A. AIデータ ALMの基本パッケージにはユーザー 10人分のライセンスが含まれていますが、一度にすべてのライセンスを割り当てる必要はありません。管理者が必要に応じて、ユーザーを招待することができます。

A. 購入されたライセンスに応じて、通常ストレージ、コールドストレージをチーム内で分け合う形となります。管理者は各ユーザーに対して、利用できるファイル容量を柔軟に割り振ることができます。

ユーザー機能について

A. 1ファイルについて5GBまで、同時に20GBまでアップロードできます。ただし、お使いのインターネット環境の通信速度やブラウザの制限等により、5GBまでアップロードできない可能性もあります。
また、ご契約いただいた容量以上にファイルをアップロードすることはできません。

A. 特に制限はありません。

A. AIデータは、オフィスで利用される様々なファイルを閲覧する機能があります。ファイルをダウンロードしなくても、ブラウザー上でファイルを閲覧でき内容を確認できます。以下の拡張子を持つファイルタイプをブラウザー上で閲覧することが可能です。
.pdf .docx .docm .dotx .dotm .doc .dot .hwp .odt .xlsx .xlsm .xltx .xltm .xlsb .xls .xlt .xml .pptx .pptm .potx .potm .ppsx .ppt .pps .html .txt .tiff .jpg .jpeg .jpe .jfif .png .gif .bmp .wmf

A. Webブラウザーからは、メニュー上のアップロードアイコンをクリックすることにより、ファイルもしくはフォルダー単位でアップロードができます。

A. ダウンロードしたいファイル(もしくはフォルダー)を右クリックしていただくと、ダウンロード権限があるファイル(もしくはフォルダー)に関しては、ダウンロードメニューが表示されます。ダウンロードメニューを選択いただくとダウンロードが始まります。フォルダーを選択した場合は、フォルダー内のファイルがZIPで圧縮されてダウンロードされます

A. はい、可能です。様々な方法で社内ユーザー、社外ユーザーとデータを共有できます。共有する際は、パスワードや、有効期限、PINコードによる2段階認証の方法があります。

A. はい、可能です。ファイル名、所有者、修正日による検索は、テキストの全文検索機能もございます。

A. AIデータ ALMは以下のドライブを提供しています
・個人ドライブ:個人専用のファイルの置き場となります。Webブラウザを利用してデータのアップロード・ダウンロードができ、他者と共有リンクによるファイル共有が可能です。
・端末:ローカルPC上で設定されたフォルダー内のファイルが自動的にアップロードされる場所です。クライアントアプリケーションをPCにインストールし、設定を行うと、アプリケーションが自動的にクラウド上にファイルをアップロードします。アップロードされたファイルはWebブラウザー上で閲覧やダウンロードが可能となります。
・チームドライブ:会社内でデータを共有するための場所です。ユーザーはファイルやフォルダーに適切な権限を設定することで、セキュアなファイル共有環境を構築できます。よりセキュリティの高いセキュリティデータルームの機能もあります。
・コールドドライブ:データの長期保管を目的にしたものです。安価なストレージ(Amazon S3 Glacier)を利用することにより、会社としての重要な資産を一括して大量に保存しておけます。権限を与えられたユーザーのみが利用できます。

A. セキュリティルームとは、チームドライブ上で、よりセキュリティレベルを高くしてファイルの共有をしたい場合に利用されます。
セキュリティルームは、アクセス時には2段階での認証が必須とされ、ファイルは透かし入りでのみ閲覧が可能です。
ファイルのダウンロードはできません。

A. 10世代まで管理できます。

A. 安価かつ大容量なストレージであるコールドドライブにデータを保存する機能です。個人ドライブ、チームドライブ、端末上のファイル(もしくはフォルダー)を選択後、右クリックして「長期保管」を選択すると、ファイル(もしくはフォルダー)がコールドドライブに保存されます。

A. ログイン画面からIDを入力後、「確認」ボタンを押し、「パスワードをお忘れですか?ここをクリック」をクリックしていただくと、パスワードの再設定が可能となります。

A. 削除されたファイルはゴミ箱に入ります。ゴミ箱にあるファイルは復元することで元の場所に移動します。

A. はい、可能です。

A. 基本的には、IDおよびパスワードでログインすることができます。ユーザー自身が2段階認証を設定することにより、電子メールによるワンタイムパスワード(OTP)を利用した認証を行うこともできます。

A. Windows PCにクライアントソフトウェアをインストールすると、タスクトレイにソフトウェアが常駐し、指定したフォルダーの定期的なアップロードやファイルマネージャーを経由したファイルのアップロードができるようになります。

管理機能について

A. ご契約直後は、管理者が一人だけ登録された状態となります。管理者様がユーザーを招待することによって、複数人での利用が可能となります。

A. はい、可能です。管理者ユーザーが他ユーザーの権限を管理者に変更することができます。

A. 管理者、マネージャー、ユーザーの3つの権限があります。
・管理者: すべての権限が利用できます。
・マネージャー: ユーザー管理、レポート閲覧機能以外のすべての機能が利用できます。
・ユーザー: データのアップロード・ダウンロード・共有などの基本的な機能が利用できます。

(※) 初期設定時、マネージャーやユーザーには、コールドドライブの権限は付与していませんが、管理者が別途付与することが可能です。

その他

A. アマゾン ウェブ サービス (AWS) 東京リージョン内に保管されています。日本国内に保管されていますので、日本の法律が適用されます。