データ共有には、セキュリティと効率化の両立が重要です

これまでは、社内と社外を区別して防御するという考えがセキュリティの基本とされてきましたが、クラウドの利用が一般的に普及するようになり、社内と社外の区別をせず両方において、通信の暗号化やユーザー認証の強化、デバイス管理などのセキュリティ対策をとることがこれからの主流となってきます。

ゼロトラストの概念に基づきながらも効率よく共有

すべてのアクセスを信頼をしない、という「ゼロトラスト」の概念に基づきながらも、「セキュリティ」と「効率化」の両立を実現できるように、「AIData ALMプライベート」では、AIプロジェクト推進において重要な、良質なAI教育データを生み出すAIライフサイクルを管理するシステムとして、プラベート環境でのデータ共有システムを提供することができます。

クラウド型システムの課題

オンプレミス型と比較して、物理的な制約がない、社会的にも受け入れられ政府機関にも導入され実績を上げているクラウド型ですが、最近では新たな問題点も指摘されています。

管理工数と運用負荷の肥大化

これまでは、企業では情報システム部門が社内外のシステムの運用・管理を一括で請け負っていましたが、クラウド型の進化に伴い手軽に各部門がシステムを導入するようになりました。運用管理の工数も低減化されたように思われますが、各部門ごとにバラバラに導入の契約がされことにより、管理工数と運用負荷が肥大化するなどの課題が増えています。

クラウド企業撤退リスクの増大

クラウドサービスを導入したものの、サービスベンダーの撤退リスクは常に存在するとともに、長期にわたり利用することで企業における機密情報や顧客データがサービスサーバーに蓄積することで、ベンダーが撤退した場合は、データの移行などのダメージも大きくなり、 サービス切り替えまでの期間や、契約次第ではダウンロードに多大なコストがかかることもあります。

クラウド型内製化システムで解決

クラウド型の課題を解決するために、以前のような大掛かりな会社全体を複雑なシステムで運用•管理する方法ではなく、しかし、全ての企業が同じサーバーを共有しながら、システムの運用•管理を他社の管理者に依存する形ではなく、オンプレミスとクラウドの両方の良い面を融合した、クラウドシステムの内製化の声が高まっています。

内製型で開発スピード向上

社内で人材を抱えることにより、外部とのやり取りと比べて、当然ながらコミュニケーションも円滑となり、開発期間を短縮できます。さらに顧客との開発や導入時も自社人材が直接担当することで、迅速な対応のみならず自社内へのノウハウの蓄積が図られます。

内製型で外注コスト削減

外注先との意思疎通の違いによる仕様の伝達ミスや開発内容の漏えいリスクなどの問題を解決することができます。さらに外注コストを減らすことができるために内部のIT人材への投資など、長期的な人材育成の方に力を注ぐことができるようになります。

 クラウド型内製化システム支援サービス
「AIデータ ALMプライベート」

「AIデータ ALMプライベート」では、お客様の自社専用のクラウド環境を構築をいたします。
企業における専用サーバー内にてシステム構築・管理するため機密情報の漏洩リスクがありません。

他社の環境とは完全に独立したプライベート環境

貴社のPaaSプラットフォームとの契約および他社の環境とは完全に独立した環境が用意されることで、独立性が維持されたクラウド環境となります。

AIデータ ALMプライベートの導入までの流れ

「AIデータ ALMプライベート」をご導入されるお客様に合わせて、弊社ではプラットフォームを提供し、お客様専用のシステムを構築いたします。

AIデータ ALMプライベートの構築・運用モデル

選べる2つのタイプで構築・運用が可能です

❶ 弊社運用タイプ

弊社がシステム管理をしてエクスクルーシブで利用可能なタイプ

❷ 自社内導入タイプ

弊社がソフトウェアを提供して御社で設置して利用可能なタイプ

導入に当たり、弊社では下記のような支援を行います。
・貴社ご要望に応じたカスタマイズ
・貴社サーバー内にシステム構築
・導入後のサポート(技術サポート、研修サポートなど)

価格につきましては、お気軽にご相談ください