Waymoデータセット
Waymoデータセットは、自動運転の研究などに利用できるデータセットです。Waymoは高解像度のセンサーデータにラベリングされた感知データセットと、物体の軌道を3Dの地図に対応させたモーションデータセットの二つで構成されています。
感知データセット
Waymo感知データセットでは、以下の種類のアノテーションが付与されています。
- 2Dバウンディングボックス
- キーポイント
- 3Dセグメンテーション
2Dバウンディングボックス
車両、歩行者、自転車クラスに付けられています。
2Dバウンディングボックスがラベル付けされた物体は、LiDARポイントクラウドでも3Dバウンディングボックスでラベル付けされていて、対応するIDが与えられています。2Dと3Dの対応は人間が検証しています。
キーポイント
人体の14のポイントを特定して、歩行者の動きを予想します。
3Dセグメンテーション
すべてのLiDARポイントに対して23のクラスがラベル付けされています。
モーションデータセット
モーションデータセットでは、シナリオのデータが提供されています。