■ データやAI、ロボティクス活用による最新アグリテック事例
アグリテック(AgriTech)とは、農業(Agriculture)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、テクノロジーの力による農業分野の技術革新や新たなソリューションを指します。日本の農業業界には、農業従事者の高齢化や労働力不足、限られた土地・山地の多い地形からくる農業生産の拡大や集約化の難しさ、安価な外国産品との競争、気候変動など様々な課題があります。これらの課題に向け、アグリテックやスマート農業の導入が進んでおり、農業生産性の向上、持続可能性の追求、労働力不足への対応、環境負荷の低減など、さまざまな技術やサービスが開発・導入されています。
アグリテックによる課題解決の具現化には、IoTセンサー、ドローン、衛星データなどの多様なデータソースから情報収集・データの統合・一元管理を行ない、収集したデータをAI技術などを用いて分析し、適切な予測や対策を講じることで生産性や品質を向上させることができる、といったデータプラットフォームが必要不可欠です。これらのニーズに対応するソリューションとして、AOSデータでは、「農業データプラットフォーム AOS IDX」を提供しています。
これらのアグリテックを活用した事業を支えているのは、膨大なデジタルデータです。データのライフサイクルマネジメントと品質向上、リスク管理の重要性の啓発を行い、日本のDX推進に貢献するため、AOSデータは各業種の先進企業のDX推進やAIデータ活用事例、リスクマネジメント事例等を紹介する「産業DX/AIデータフォーラム」を企画しています。
2024年3月は最先端のアグリテック事業や取り組みを推進されるスピーカーにご登壇いただきお届けします。
*本アジェンダは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。